プライドの高い母の愛情表現

私の母の話からになってしまいますが、本当プライドが高いです。ある意味芯が強い女性と思います。褒められる事が苦手なかわいい部分もある母です。父は母にぞっこんなので私が小さい頃から父がいつもなにか母を喜ばせる事を企画するのですが、私が小学校低学年の時、３年くらい連続で毎年父にセーターを編んでいたのを覚えています。私や兄には買ってきたマフラーや手袋しかくれなかったのに。習い事に私を迎えにきた母が帰り道に手芸屋によって、セーターのパターンと毛糸を１時間くらいかけて選んでいました。家ではそれをみながら家事の合間をぬってせっせと冬に向けて編んでました。特にイベントに合わせてあげるのでなく、「ほらっ、編んだから着たかったらきてもいいよ」みたいな感じで父にあげてたと思います。恥ずかしさを隠す為だったのでしょう。それを着て父はよく会社に行っていました。今でもどんな感じのセーターだったのか思い出せます。そのセーターを着てる父が好きでした。


母から父への手編みセーター+1



関連キーワード

関連ページ

プライドの高い母の愛情表現
私の母の話からになってしまいますが、本当プライドが高いです。ある意味芯が強い女性と思います。褒められる事が苦手なかわいい部分もある母です。父は母にぞっこんなので私が小さい頃から父がいつもなにか母を喜ばせる事を企画するのですが、私が小学校低学年の時、３年くらい連続で毎年父にセーターを編んでいたのを覚えています。私や兄には買ってきたマフラーや手袋しかくれなかったのに。習い事に私を迎えにきた母が帰り道に
自分で編んでみたマフラー
ちょっといい話から始まりましたが、私も小学校６年から中学くらいにかけて自分でマフラーを編むのが流行ってました。その波に私ものりたく母に言ったら、いつもは忙しいと言う母ですが手芸屋に連れて行ってくれて、自分の好きな毛糸を選ばせてくれました。それから夕食が終わってからテレビを見ながら丁寧に母が教えてくれました。編み目がとんでしまって途中で穴が空いているのに気づくと母が直してくれました。それからマフラー
手編み再来！カギ編みのすごさ
それから「手作り」が疎遠になってましたが、社会人になってから小さい頃には無かった１００円均一に暇つぶしで行ったら色々手芸道具が売っており、それをきっかけに編み物を復活してみましたが、やっぱり時間が足りないし、外でやる恥ずかしさから押し入れの奥へ。が、結婚後この長く寒いスイスでの冬を過ごす為に復活へ。きっかけは姪が手作りのマフラーが欲しいと自分の母に頼んでたのですが、その母はフルタイムで働いてるので